なんか、相当厄介な仕事を任される気配が濃厚です。
ろくに知らない知識を付け焼刃で勉強して、知ったかぶりをしながら別会社の人と調整するって仕事。しかもスケジュール的には既にケツに火がついている状態なので、ちょっとでも遅れると各方面から烈火の如く批難されるというひどい状態。
まあぶっちゃけ、時限爆弾の解除を残り10秒で「やっぱ無理だから変わって。みんなの命はおまえに預けた」って言われる感じ。

いくら使い勝手がいいからって、酷使されすぎですよ、俺。

法月綸太郎 『生首に聞いてみろ』読了
なんだったか忘れたけど、これも去年のミステリで評価の高かった奴で、なんだかで1位をとってたっけ。
作者と同名の探偵が登場するシリーズの一つで、高名な彫刻家が死の直前に自分の娘から型を取った彫像を完成させるんだけど、その遺作の首が何者かに切り取られ持ち運ばれてしまうっていう話。

感想は、なんというか微妙。人間関係が複雑すぎて適当に読んでるとわけわかんなくなるのと、途中で話の本筋に関係のない伏線が張られすぎてるせいか、読み終わってもなんかキツネにつままれたままのような感じ。確かに良くできたミステリだとは思ったけど、話への求心力がちょっと弱かったかなあ。

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