ちょっとそこまで夢遊病

自販機までコーヒー取りに行ったら、なぜかサーバルームにいました。
あるよね、そういうこと。
ぼーっとしてあるいてたら、いつのまにか全然違う場所にいることって。
だから会社に行くつもりで家に出て、公園でブランコ漕いでてもいいんだよ、きっと。
母親がなんだか病気で臥せっていると書きましたが、俺も妙に腹が痛くなってまいりました。時々咳き込むし。
やべえ、うつったか。
もう休めないのに。
金曜日は飲み会なのに、しかも俺が幹事で。

でも早く寝ると負けた気がするので夜更かしする強気な俺。

篠田節子　『贋作師』読了
主人公は腕利きの女クーリエ。
面識のない大物の金満画家が自殺し、その絵画の修復依頼を故人の遺言で指名された主人公。その画家は昔惚れてた男が弟子入りした師匠なんだけど、その男も電車に飛び込み自殺してんの。
惚れてた男の死の真相を探っていくと、なんだかその大画家の贋作をやってたんじゃないかっていう疑惑がぞくぞく出てくるってのがあらすじ。
他にもキュレーターとかが出てくるので、ギャラリーフェイクが読みたくなりました。そんぐらい。
謎が謎を呼んで謎だらけってタイプの話なので、なんだかぼんやりとした印象。
書き方が俺の好みではないのか、どうも読んだ後の印象が薄いんだよね、いつも。むー。