OB会のお誘い

若気の至りで入ってしまった高校の時の部活から、
OB会のお誘いが届きました。

前回も似たような葉書をもらってて、
確か「今後一切の案内は不要」にチェックをつけた上で
欄外に「名簿からも消しておいてください」と
熱くしたためたはずなのですが、どういうわけだか届きました。

そんなに俺に来てほしいのかと。

いや、行くわきゃないんですが。
今回も「今後一切の案内は不要」にチェックして
欄外に「二度と送ってくんなこのダボが」という意味の言葉を
やんわりと書こうかと思っているのですが、たぶん次も届きますね。
こういうのもスパムメールというんでしょうかね。

まあ、なんにせよ日記に書くネタが出来てよかったよ。
そこは感謝しなくちゃな。

＞mario氏
俺が今でも本を読めている理由は、たぶん新聞を読まなくなったからだと思いますよ。
ニュースなら就業時間中にYahooでげふんげふん。

船戸与一 『緑の底の底』読了
しまった、前に読んだことがあったよくそぅ。
幻の白いインディアンを追う考古学者の叔父に引っついて密林の奥深く調査に向かった主人公が、なんだかいろいろ下種な話に巻き込まれる話。
登場人物が最後の20ページぐらいで、バタバタと殺されて処理されて駆逐されるいつも通りの展開。
珍しく主人公は死なない。いつもは死ぬのにね。
ま、正直面白くなかったので、「あー、やっちまったー」というのが嘘偽りのない今の心境。

村上春樹『アフターダーク』
御大の久々の長編。
主に夜の11時ぐらいから翌朝7時ぐらいまでの新宿が舞台の話。
相変わらず観念的な話なので内容もクソもありません。
あらすじすら書けん。
ほら、書いてみて「実はその描写には裏にこんな意味があってー」みたいな話になると赤っ恥かくから。
EVAの劇場版26話の話を誰もしたがらないのと一緒ですよ。
そんなわけで特に書きません。

あ、でも珍しく面白かったですよ。
なんとなくわかった気になりながら、ちゃんと読めたもん。
『ねじまき鳥クロニクル』があまりにもヘビーだったから余計に。