駅前のジャイアン

2005年6月15日
立川の駅前、夜になるとわりと音楽やる人が沸いて出てくるんですよ。
中にはクラシックの名曲を演奏してくれる人達がいて癒されたりもするんですが、ほとんどはジャイアン。
まあ、それは言い過ぎで「ほげぇー」な感じの人は少ないんですが、多くの場合自分達の作詞作曲だと思うんですよね。
今日は雨降ってたせいもありバスを待ってたんですが、やっぱり歌ってのはジャイアン。いや、女の子だったのでジャイ子ちゃんか。
俺自身、曲の流行すたりとかがまったくわかってないので批評なんてできたもんじゃないんですが、少なくとも歌詞がひどいのはわかった。
今日歌ってた子だけじゃなくて、多くの場合、曲はまともでも歌詞が最低なのね。小学生の作文みたいな奴。
なんか「昨日の夕飯はハンバーグだったので俺は歌うー」みたいな感じ。あ、これじゃ面白ソングだ、なんかさらに稚拙な感じで。
なにが言いたかったかというと、歌もいいけど勉強もしなよ、と。

街頭で歌ってる奴に限ってアニソンを馬鹿にしてそうなんですが、そんな中で4位にランキングしたハピマテと赤松先生おめ。
首位のオレンジレンジの5分の1の売上枚数ってとこが泣かせるね。

あ、アマゾンで頼んでおいた影牢が届きました。
早速明日っから遊んでみます。

川上弘美『古道具 中野商店』読了
中野商店という庶民的な古道具屋を舞台にした日常の話。
骨董屋ではないってとこがポイントで、売り物はコタツとか文鎮、昔のメンコとか。
キャラクターもなんか煤けてて、店主の中野さんは3人目の奥さんがいるくせにさらに愛人をこさえてるし、その姉は姉でいい年して男と同棲してるしで。
恋愛物でもないし、アクションがあるわけでもないしジャンル分けがしにくいんだけど、ちょっとほっとするような懐かしいような話。
まあ、悪くはなかったですよ。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索