トラバサミ→壁→電気椅子

「俺に任されるかもー」と嘆いていた個人情報保護法関連のクソめんどくさい仕事を、華麗にスルーすることに成功しました。
そのパスは俺の隣の席の人への絶妙なキラーパスとなったのですが、何を思ったか尻尾を巻いて逃走中の俺に向かって、あまりにもアーリークロスなセンタリング。ぎゃー。
降りかかる火の粉がさっと払われて、見事に俺に飛び火。
なし崩し的に仕事に巻き込まれつつあります。
主導権握れないだけにかえってタチが悪い。
いくらがんばっても、俺の評価にはならないしな。
最悪だ。

鬱屈した気分はゲームで発散。
早速、影牢をやってみました。
1ゲームが短いのでサクサク進み、1時間ほどでようやく舞台が館から王宮に移動。
で、伏兵の忍者にえらい手こずってます。こいつ、同じ室内だったら階段の陰とかにワープできるんだよね。前からやってくる司祭を待ってたら急に後ろから出てこられたりで、もう大変。
その司祭を大階段の部屋でジャンピングフロア→スパイクウォール→火薬箱で爆死させようとしたら、火薬箱だと思ってたのが大樽で、せり出す柱に押されて樽が転がり、逆に階段の下にいた俺がペシャンコに。
で、どうやら俺を背後から斬りつけようとしていたらしい忍者もそのままペシャンコに。なんだかなあ。
ノーミスじゃないとボーナスもらえないので、とりあえずリセットしてそこで保留してます。明日再チャレンジ予定。体力がないことはわかったので、見通しのいいところで潰してやるわ。

とか書いてあるのを読んだらやりたくなったろ？
影牢2の前にやってみるといいさー。

小川洋子『博士の愛した数式』読了
80分の記憶しか持つことができない数学者の博士と、家政婦(けっしてメイドではない)の私、私の息子の「ルート」の3人の交流を描いたいい話。
80分ごとに記憶がリセットされるという事実を、毎日突きつけられて生活している博士がかわいそうでかわいそうで。と同時にこの博士がなんかすごい可愛い。子供の怪我を大げさに心配するところとか特に。
話の折々に数学の講釈が入るんだけど、これもなかなか面白い。数学に苦手意識がある人こそ読むべき。
高校時代に読むことができたら、数学が大好きになっていたかもしれないなあと思いましたよ。

…ごめん、ちょっと嘘ついた。数学はやっぱり嫌い。