拠点陥落

2005年9月21日
遅番だったので家に帰ったのも遅かったんですが、一時帰省している弟君が居間の隣の和室に近所に住む同級生(男)を呼んでました。
…あー、だからそこに居座られると居間でアニメが見れないんだってば。
しかたなく昨日買っておいた花ゆめでも読んでお茶を濁そうか
…あー、ちょっと待て、花ゆめは君の居るその部屋だよ、持ってけないよ。
じゃ、図書館から借りてる本でも…って、あー、本もその部屋だ。

PS2のある部屋は、親父が既に寝ています。
明日は早いのでやるつもりはなかったんですが、
どうやら今宵もヨーグルティングをして過ごすことになりそうです。
あと、俺が帰ったら当然飼ってる犬が喜んで吠えるわけで、それを聞きつけてうるさいとか怒鳴ってきましたよ。ぶっ殺してやろうかと思った
ばーか、ばーか。早く帰れ。

>マック氏
ハードディスクがチンチンカンカン言い出したら、おおむねすぐにぶっ壊れます。もって2週間。少なくとも、俺のときはそうだった。
早急なバックアップをオススメしますよ。マジで。
大容量のHDDを繋げてがっつり動かしてしまいなさい。

恩田陸『ユージニア』読了
一家皆殺し毒殺事件が起こり、その事件を当時は少女だった発見者の女性が『忘れられた祝祭』という本にする。
事件の関係者へのインタビューや、過去の回想、新聞の記事など断片的な情報が読者には与えられ、衝撃の事実へと加速していく。
その事件で一人だけ生き残った盲目の美少女、自殺した兄、事件を忘れられずに苦悩する刑事、自供を遺言として自殺した犯人など、さまざまな人間模様が絡みあってます。
例によって詳しくは書きませんが、冒頭の謎の言葉と、ラスト周辺の事実が一つに結ばれた時は背筋が震えたね。
断片から全体を構築するという書き方は、宮部みゆきの『理由』に似てます。この書き方は好き。

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