ぬぼー

流行に踊らされるのはまっぴらごめんだぜ！
と、主張しつつ本日解禁となったバカりのボジョレヌーヴォーを飲みながら昨日発売の『ハウルの動く城』のDVDを見てました。
まず、今年のボジョレーですが、相変わらずのライトボディで軽かったです。水飲んでるみたい。勢いで一本飲み干しちゃいました。我ながら、相当酔っ払った状態で日記書いてるので、誤字脱字があっても勘弁な。まあ、まずくはなかったです。個人的にはもっと甘い方が好きなんだけど、酸味が程よく利いてて飲みやすいかも。まあ、調子こいて飲んじゃったので明日が怖いんですが。

『ハウルの動く城』は映画見てなかったので初見だったんですが、想像していたよりも良かったです。初めは「ヒロインが90歳じゃいくらなんでも萌えねえよ」とか思ってたんですがごめん。婆さん萌え。今世紀最高の婆さんかもしれん。
まあ話の展開についていけなかったり、いろいろ思うところはあったんですが、個人的にはラピュタの次くらいに好きかもしんない。

ああ、そういや来週の大阪出張ですが、諸般の都合により俺は行かなくて済むかもしんない。ああ、大阪のお好み焼きが食べ買ったのに残念だ、やったー。

ヨーグルティングは今日はしません。
ていうか、こんな状態じゃできません。
　

山田悠介『ライヴ』読了
時は2010年。発病してから5年以内に死亡する原因不明のウィルス、ドゥームウィルスが蔓延している時代。
完走者にはウィルスの特効薬が与えられるという条件で始められた、過酷なトライアスロンの話。
山田悠介の著作は他に『リアル鬼ごっこ』を読んだけど、大体傾向が読めた。端的に言えば、最後のどんでん返しがない『バトル・ロワイアル』。登場人物のバックボーンに焦点をあてながら刻一刻と脱落者を描いていく手法はバタバタと生存者が脱落していく『バトル・ロワイアル』の表現方法に通じるものがあると思いました。まあ、出来は遠く及ばないんだけどさ。
ラストまでわりとあっさりめでストーリーが進行するので、フォーカスする人物はそれこそ主要グループの3人でよかったんじゃないかと思うよ。題材は面白かったので、見せ方にこだわればもっと良くなったんじゃないかと残念しきり。
作風が気に食わないので、他の著作はしばらく読む気がしないや。