正直危なかった

追いコン、明日（ていうか正確には今日）でしたね。
何か予定があったような気はしてたんですが、なんだったか思い出せずにいたんですよ。
忘れてケルベロスとかやってるとこだった。
エロマンガ祭りが来週だってのは覚えてたんですが。
まだ風邪が残ってるっぽいので、2次会で帰るようにするよ。

今日のヨーグルティング
とっておいたEXPアップを使ってちょろりとレベル上げ。
91になりました。順調。
オークションにへばりついてエプロンスカートとかいろいろ落とすことに成功。
でも、鍋つかみだけはどうしても落とせない。
なぜあんなもの、みんなも欲しがるんだ…
　

石田衣良『てのひらの迷路』読了
10ページ前後のショートショートを集めた掌編集。
1話ずつに本人のコメントが入っていて、それもまた面白い。
私小説が多いんだけど、よく考えて作ってるなあって印象。
キャラの魅力じゃなくて文章の構成でちゃんと読ませてくれる。
クライマックスのワンセンテンスを先に作り、そこに肉付けして膨らませていくっていう手法を使ってるそうで。
これって小学生の時に習う文章の作り方なんだよね。
まさに教科書どおりなんだけど、絶対に物語が破綻しない作り方。
全体の流れを作ってから取りかかってるであろうゲームシナリオとか連載漫画の作り方とはまったく違うわけで、そりゃ質の高いものが出来るよなあと納得。
掌編の中では、身体のパーツを恋人に送ってデートをする『片脚』と『左手』がお気に入り。
本の最初のコメントと、最後の話の結び方も作者ならではでよかったです。