よし、他の試合も見なきゃな

えーっと、今日は韓国vsトーゴ。
…どっちもがんばれー(投げやり)

こんな腐れオタの駄文日記もとうとう3万ヒットを突破しました。
いつもありがとうございます。
　

アニメまとめ
うたわれるもの
トウカさん登場万歳。
そして気持ちいいぐらいにわかりやすい死亡フラグを立てた親父さんに乾杯。
でも話の展開をすっかり忘れている俺。
こんな話だっけか？

福井晴敏『Op.ローズダスト』読了
始まりはインターネット系大手企業の地下駐車場で発生した爆発。
捜査員として狩り出された”公安の脂身”並河警部補の任務は、自衛隊特殊部隊から派遣された自衛官の御目付役。若く優秀だが感情を捨て去った自衛官・丹原は、ローズダストと名乗る首謀者グループとは旧知の仲。史上最高の隊員と言われ、厳しい訓練学校では親友とも呼べた入江と共に、愛する女性を上層部の裏切りで失った陰惨な過去を持つ。
裏切った上層部の重要人物を次々と葬る入江率いるローズダストに、等しく裏切られた丹原が立ち向かう。
同道する並河の影響で徐々に変化していく丹原は、ローズダストの凶行を止めることができるのか。そして、舞台はやがてお台場を崩壊へと導いていく。
ってのがあらすじ。
福井晴敏の登場人物はパーソナリティがわかりやすくて実に楽。
基本的に年配の熱血漢と、感情を表に出さない優秀な若手が主人公。
これはほぼ全ての作品の共通項なので、一度でも著者の作品を読んだことがあれば実にスムーズに入り込める。難点は、いつも前に読んだことがあるような錯覚を覚えることか。
貶してないよ、誉めてる誉めてる。環境とか舞台装置には細かく手を入れてるし、ちゃんと別の作品だから。
ストーリーラインは追いやすく、人物描写も巧み。
仕方ないこととはいえ後半のドンパチのシーンがやや冗長だったような気はするけど、満足のいく仕上がりでした。面白かったです。
オススメはしたいとこだけど、上下巻合わせてハードカバーで1000ページ強だからなあ。
行き帰りの電車の中で読んでて、7日間かかりました。
耐えれる人はぜひ。