サッカー日本代表のイエメン戦、勝ったらしいですね。
やってたことすら知らなかったですよ。

 俺「今回の代表には双子がいて、弟の方が得点入れたらしいですよ」
上司「マジで? スカイラブハリケーン?」

気持ちはわかる。俺もそう思った。


黒田研二『カンニング少女』読了
交通事故で死んだ姉。
その死には姉の通っていた大学の教授が関係しているらしい。
教授のいる研究室はIDカードを初めとしたセキュリティシステムでガードされており、部外者が近づくことは容易ではない。
姉の真相を知るために、友人達の力を借りて、妹は決死のカンニング作戦に挑む。
そんな話。
あの手この手でカンニングをする主人公達と、不正は決して許さないというガチガチの研究室助手の攻防が熱い。
筆調は軽くて気軽に読む文にはいいけど、話そのものは薄っぺらい。
動機付けも無理があるし、ラストの展開も読める。
でも、いい話。

カンニングを題材に扱った小説は好きで、これまでにも結構読んできたけど、どの作品にも必ず共通する点がある。
それは、メンバーの一人に「東大に普通に合格できるくらい頭のいい人間」が必ずいること。
小説を元に実行に移す奴がいない最大の理由だよね、これ。

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