幹事。

2006年11月16日
新人歓迎会の幹事の仕事が湧いてでました。
今、職場じゃプロジェクト2つが並行稼動してるんだけど、俺のプロジェクトの方に新人が2人入ったので。
で、問題が。
この前課長が、「2つのプロジェクトが垣根を取り払って、もっと協力しあってやっていきましょー」なんて余計な話をしたので、もう片方のプロジェクトの方にも声をかけなきゃいけなくなったのだが…そっちの新人は4名もいる。
あわせて6名に奢るとなると、既存のメンバーは何人集めりゃいいというのだ。
開催は祝日と土曜を挟んだ来週の金曜日で、既に休みの予定が3人。
もし別プロジェクトの新人が参加した場合、その人から金を取っていいものか。
他の人と同額とったとすると、こっちの新人の負担分を、別プロジェクトの新人にも負担させることになるじゃんか。
会費は奢らないことを前提で集めたので、課長に泣きついていい顔をされるか、こっそり料理のランクを下げて後でボロ糞に言われるかの二択。
そして、俺は幹事だというのに当日は遅番で参加できそうにないんですが。
胃が痛い。死ぬ。

奥田英郎『最悪』読了
町工場の経営者、銀行の女子行員、不良少年の3人が主な登場人物。
銀行や同業者から嵌められて借金地獄に陥ったり、上司からセクハラにあったり、ヤクザに半殺しにされたりとかとにかく最悪な状況から、手詰まりになって銀行を襲ってさらに最悪な状況へと転がっていく、最低最悪の話。
もうね、とにかく救われない。
特に町工場の経営者があまりにもかわいそうで、読んでるこっちの胃がきりきりするのなんの。
著者の初期の作品なんだけど、やはり筆力はすさまじい。
面白いかどうかと問われると、その酷い読後感のせいでなんとも言えないのだが。

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