こんな保険はどうだろう。
名づけて「JR電車遅延保険」
6ヶ月の定期券ユーザー専用なんだけど、掛け率は定期券と同額。
つまりは倍の値段で定期券を買うんだが、人身事故やらなにやらで電車遅延が1分発生するごとに、保険料がバック。
バックする金額は……まあ、俺の年収を時給換算にしたり保険料やら何やらを足したり引いたりして150円/毎分でいいや。
1時間電車が止まろうものなら9000円が返ってきますよ。
「豪雨のため1万人の足に影響」とかになったら保険会社がぶっ飛びますけどね。

ああ、JRが自分で売ればいいのか。
そうすりゃ電車遅延はさせまいと必死になるだろうなあ。
ホームには転落防止の柵をつけて、巡回する専用の警備員を常にホームに10人前後配置。
社内で揉め事起こそうものなら、警備員にブラックジャックで滅多打ちにされてホームへ強制退去。
今日みたいに吉祥寺駅で荷物をひっかけて扉をぶっ壊し、30分も電車を遅らせようものなら、家財を一切合財差し押さえて田舎の牛すら抵当に。
ひゃあ、超クール。

そんな戯言でした。
すぐに電車を止めるJRが悪いんです。
 

今日の大航海
直前にやったクエは報告直後に依頼斡旋書を使っても出現しないことを発見。
mario氏に確認したら、何を今更言っているのかと呆れられました。
そんな冒険レベル33。
 

東山彰良『さようなら、ギャングランド』読了
舞台は日本なんだけど、町がアメリカかぶれしてて名前がニューヨークのスラム街みたいって設定。
で、ニューヨークのストリートギャングっぽいチンピラから毛が抜けたような連中のチームの一つ、ヒーツに所属する主人公。
そのヒーツのボスが、上役にあたるブリッツのボスと一緒に殺され、現場に居合わせたヒーツに濡れ衣がかぶされてしまう。
首謀犯で裏切り者のブリッツのポン引き、その下で動く実行犯グループのマングース、対抗組織である中国系マフィアの思惑が交錯する中、主人公達は身の潔白を証明できるか、というのがあらすじ。
第1回のこのミス大賞で『四日間の奇蹟』の浅倉卓弥の横で、こっそり大賞"銀賞"をもらった作者の4作目。
デビュー作よりは大分洗練されてきてて、面白さがストレートに伝わってくる感じ。
読んでて、「ん?」ってひっかかるところはあるけど、それも味かなあと。
悪くはなかったですよ。

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