線路と電車の間に落ちる人っているんですね。
俺の目の前でおばさんのそう細くはない片足が、綺麗に吸い込まれていきました。
目があっちゃったので、しかたなく救出活動に加わる俺。
他にもおっさん二人が加わりましたが、全員の心の中は一つ、

「駅員が来る前に救い出さなきゃ、発車が遅れる」

駅員が駆けつけてこなかったので無駄な車両点検とかされずに済みましたが、むしろ人が落ちたことにまったく気づかず、ドアを閉めようとしてた第三セクターには大いなる恐怖を感じた。

それもこれも、帰り際にどうでもいい電話に捕まって、一時間も残業させられたからなんだけどね。
又聞きの又聞きで電話をしてくるとか最悪なんですけど。
本人に確認取ったら、エラーメッセージとかぜんぜん違うじゃん。きー。
 

今日の大航海
某marioさんが「どうやら商会の人にブログがバレたくさい」と。
そりゃ、キャラ名とハンドルネームが同じなんだから、ググってみたらバレバレですよね。
試しに「大航海 mario」でググってみたら、ヒットしたのはこのページでした。
犯人は俺だったようですね。許せ。

今日もカリブで地理上げ……の予定だったんだけど、南米まで行ってこいなクエが出ちゃったので、覚悟を決めて遠出。
ついでに、ポルトガルと抗争真っ只中のリオデジャネイロに資金を投下。ご祝儀程度ですけどね。
この勢いでリオの地理クエは片付けちゃいたいねえ。
 

荻原浩『四度目の氷河期』読了
母子家庭で育った小学生の男の子が主人公。
運動神経抜群だが落ち着きはなく、目と髪の色は茶色。
父親の素性は生物研究所員の母親も教えてくれず、近所の人は外人と淫売の息子として白い目で見る。
そんな閉鎖的な田舎町で野山を相手に育った主人公は、自分の素性にある確信を持つ。自分はロシアで遺伝子工学の客員研究員をしていた日本人の母親と、シベリアの氷河から発掘されたクロマニヨン人との間の子供なのだと。
主人公がアイデンティティーを獲得していく過程が、本作の主題であり惹きつけられるポイント。
思い込みの強い主人公は、いい意味で純朴。
ヒロインとの交流も甘酸っぱくていい感じ。
田舎町の排他的な感情とかも見るべきところだとは思うけど、やっぱり本筋は主人公の成長過程。
そりゃ、ちんちんから白いのが出てきたら最初は驚くさ。

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