悟った

2007年2月19日
隣の席の体も態度もでかい人が、次から次へと吐き出す適当な答え(しかも間違ってる)を聞いていると、だんだん気持ちよくなってくるから不思議です。
嘘です。
超気分悪いです。
わかんないならわかんないでいいから、周りに聞く努力はして欲しい。
俺が嫌なら他の人でもいいからさ。
適当ぶっこいた挙句、言葉に詰まって逃げるように電話を切って、
「ふぅ〜」とか聞こえよがしにため息ついたり、
「いや〜、納得しないから大変でしたよ〜」とか聞かされるのは、
精神衛生上極めてよくない。
俺がその後の電話を受けて、間違いを平謝りして訂正しながらトラブルシュートしたりするとなおさら。
今日なんか、
「たすかった〜」ですよ。
なんだよ、助けてやれよ。お前が助かってどうすんだよ。

今日もそんな感じに楽しくお仕事してきましたとさ。
 

今日の大航海
アフリカに移動。宗教上げ。
 

アニメまとめ
おとぎ銃士赤ずきん
グレ子がとうとう仲間になる回。
超ラブリー。
具体的には回想シーンのロリグレ子が。

まなびストレート
夏休み最終日。
学園祭企画の発表を翌日に控えて徹夜続きだけども、理事会の都合でそもそもの学園祭が中止の予感の回。
ufotableらしくなってきた、とでも言うんですかね?
2週間後くらいには、かなり救われない展開になってる気がしますよ。
壊れたスピーカーのように「まっすぐゴー」を連呼するまなびちゃんが、そりゃもう恐ろしいのなんの。
 

西尾維新『化物語(上)(下)』読了
俺が持ち歩いてた時、SF研で持ち歩いてた人間が少なくとも二人。
一人は左団扇の時に持ってた誰だっけ、でこちん氏?
もう一人は、追いコンの時に鞄に忍ばせてたフォフォフォ氏。
みんな好きなんだからもぅ。

で、あらすじ。
主人公は春休みに吸血鬼に噛まれた高校3年男子生徒の阿々木暦。怪異に憑かれて体重を失ったツンデレ同級生戦場ヶ原ひたぎを初め、元来の人の良さを発揮し、廃墟と化した学習塾に住み着く怪異の専門家の力を借りて、救ったり、勝手に解決するのを指をくわえて見てたりする話。

と、まあ実際言葉にするとこれだけ。
話の大部分を占める主人公と女の子の会話をさっぴくと、ほとんど何も残らないくらい内容的にはぺらっぺら。
漫才を思わせる小気味のいいやり取りが、この物語の醍醐味。
巻末で作者も書いてますが、まさに趣味の小説です。
ああ、こりゃ書いててさぞかし気持ちいいだろうに、と思いました。
脳内オナニーが飯の種になるんだから、笑いが止まらんだろうさ。
細部まで練りこまれたプロットではなく、キャラの魅力と会話のやり取りで勝負するのが西尾維新って作家だと思うので、これはまさに真骨頂。
実にライトノベルらしいライトノベルだと思いますよ。
好きか嫌いかは別にして。
ああ、俺は割り切って読んでたので、こういうのは大変好きです。
途中から方向性を見失っていった感のある戯言シリーズよりよっぽど。

どうせ君らは「ジョーさんは八九寺が好きなんでしょ、このロリコン」とか言うと思うんですが、違います。
お気に入りは神原です、圧倒的に。
かなり偏ったツンデレ属性ヒロインの戦場ヶ原の真逆で、主人公を褒め殺すバスケ部のエースで、二言目には「で、脱げばいいのか?」と言ってくる良い後輩です。
今はツンデレ全盛期ですが、好みが逆のベクトルに振れればこんなキャラになるのでしょう。
まさにデレビッチ。
そうか、ツンデレに食傷気味の僕らを優しく癒してくれるのは、ビッチだったのですね。
いや、marioさん、あんたには脱帽だよ。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索