ぐでんぐでん

得意先の狸親父がいかに無茶な要望を突きつけているのかをわからせるべく、3時間かけて資料を作って送りつけてやりました。
これで折れてくれればよし、折れてくれなければもう知らん。

そんなギスギス感いっぱいの仕事してるときに、青空氏から「今日、暇？飲まねえ？」みたいなすげえ脳天気なメールが。
断るいわれもないので、仕事を終えてから新宿で飲んできました。
よっぽど朝起連れて行って豚の金玉を食わせてやろうかと思ったんですが、俺の体調がいまいち優れなかったこともあって見送り。
さくらやの上のわらびやで飲んできました、7000円分。
高いだけあって牛タン塩焼きはうまかったです。
話の流れで土曜日も飲むことになりました。
話がいった後輩諸氏にはご面倒をおかけします。
酔っ払いの言い出したことなんで大目に見てください。
　

熊谷達也『氷結の森』読了
『相剋の森』『邂逅の森』に続くマタギ3部作の完結編。
邂逅の森のラストで山を捨ててから、樺太で鰊漁の季節労働者をしていた元マタギの主人公。
逆恨みで命を狙う元妻の弟、樺太で金を借りた炊事場の娘、さらには恩のあるニブヒの頭領の娘なんかが入り乱れて、気がつけばロシアに渡って革命に協力したりする話。
過去のシリーズに比べてもボリューム感たっぷり。
実際に熊を狩るシーンもないので、マタギの話といいきるのには疑問が残るけど、シリーズのラストにふさわしい壮大な話でしたとさ。
シリーズを通して、頭からもう一回読み直してみたいね。
タイグークは萌え。