赤紙

今まで電話業務一本だった俺の元へ、とうとうセミナー講師やってこいっていう指示がきました。
サブだけど。
ようはあれだ、パソコン教室で生徒が手を上げたらすばやく近寄っていって教えるっていうあれ。
うわー、超苦手。
いつもは電話だから適当でよかったけど、今回は対面だからぶっこいたらバレるじゃないか。
俺はただでさえ顔に出るのに。
ああ、胃が痛い。
　

今日の大航海
カリカットで紡績商に転職、そのままカルカッタで星に。
この前のアップデートで転職のペナルティがなくなったからこそできる大技よ。
で、すぐに飽きる。
　

伊園 旬『ブレイクスルー・トライアル』読了
第5回このミス大賞の金賞受賞作。
優勝賞金1億円をかけ、最新のセキュリティ機器で守られた研究所からお宝をゲットして戻ってこれるか、というイベントに参加する人たちの話。
巻末の評論でもあげられてたので、俺が書くのもなんだけど、どうしてもちぐはぐした印象が。
ほら、この手の話っていかに警備の網をかいくぐっていくかってのが醍醐味じゃないのさ。
でも、参加チームの一つである宝石泥棒チームが、重武装で突っ込んでいくもんだから興覚め。
ちょっとした火力じゃ壊せない扉を、ちょっとどころの火力じゃないRPG-7で爆破するとか反則でしょ。
守る側の管理人もいきなり散弾銃(実弾)を発砲するし。
無限バンダナを装備したメタルギアソリッドみたいな話が読みたかったのではないんじゃよー。
と、いうわけでイマイチでした。