ビリーさん熱

あっちのアニラジでもこっちのアニラジでも、ビリーさんがやたら話題になってて驚愕。
のせられたわけではないんだけど、ダイエットよりも筋トレ目的で購入意欲がもりもりと増進中。
って、mario氏に話したら「アンタじゃ無理だよ」的な発言をされる。
発奮材料にすればいいものを、それもそうだなと納得する。
じゃあ、ロデオマシーンを買うか。
……たとえ買ったとしても乗らなさそうだなぁ。
　

今日の大航海
朝っぱら早く起きたらカルカッタの生糸相場がいい感じ。
もくもくとベルベットを織ってみる。
帰ってきたら生糸相場は崩壊。
マスリパタムもだめだったので2ndに変更。
→依頼斡旋状の安定供給のために冒険スキルが欲しい
　→転職したい
　　→転職クエを出すために依頼斡旋状連打
　　　→底をつく
→依頼斡旋状をとるために簡単なお使いを淡々とこなす
　→1時間かけて手に入れた依頼斡旋状連打、20秒で底をつく
……不毛。
　

三浦しをん『風が強く吹いている』読了
かつて陸上の名門校で長距離をやっていたが、トラブルで陸上競技界を去った主人公・蔵原走。
上京したその日に麻雀ですってんてんになり住むところもなく、腹減ったので万引き。逃げてた走を追走してきた清瀬灰二(ハイジ)に誘われるまま、家賃3万円のボロアパート竹青荘に10人目の住人として転がりこむことに。
双子の兄弟ジョージとジョータ、黒人の理工系国費留学生ムサ、クイズ王キング、田舎じゃ神童と呼ばれてた神童、マンガオタクの王子、司法試験合格済みのユキ、ニコチン中毒のニコチャン、そして走とハイジ。
飯の仕度から部屋の修繕まで一手に引き受けていたハイジが強権を発動し、一同は箱根駅伝を目指すことになる。
最初は予選会参加も難しかったたった10人の弱小チームが、冬の箱根で奇跡を起こす、そんな青春群像劇。

『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞をとった著者の最新作。
正直、『まほろ〜』は人間関係がどろどろしてて好みじゃなかったんだけど、今回は主人公がストイックなせいかすっげえさわやか。
脇役も個性的で引き込まれる。
読んでたらとりあえず明日から走りこみをしてみたいと思いました。あ、思っただけで走りませんよ？
激しくおすすめです。