出来心で大炎上

2007年8月15日
うへえ。
ガム氏に釣られてちょっといろいろ書いてみたら、なんだか大変なことになってました。
ガム氏、弟子氏、ヤン氏あたりのをちょろちょろ読んで見ましたよ。
無視すんのもあれなので、読んだ上でまとめ。

俺の感覚としてはガム氏のザンギエフがどんぴしゃり。
文章の密度とセンスかぁ、なるほどそういう言葉を使えばよかったんだねと感心したり汗かいたり。
ヤン氏の「てにをは」以上は表現力で括れってのも納得。
で、俺の書いた駄文を読み返すと、途中で文章力=表現力にぶれてるとこがあって、ああこれじゃ伝わんねえよなと反省。
大航海やりながら書くもんじゃねえなあと大後悔しつつ自己弁護。

それをうけて、弟子氏の文学とはなんぞやに答えると、俺の使ってた「文学」はかぎりなく狭義。
文章の密度が濃いのが重いから文学で、文章の密度が薄いのはそれこそ軽いのでライトノベルって感じで使ってたんだけどね。
まあ、それだけじゃないのはわかってるし、ここんとこつきつめると天元突破しちゃうのでこの辺で。
ていうか、朝の4時にレスしてくんなくていいから。寝てください。

ああ、ちなみに一番言いたかったことはアンリエッタのぽよんぽよんが素晴らしいってことです。
それがどうしてこんな話に……

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といいつつも、ラノベの新しい定義について考えてみたよ!
ずばり、中学生がクラスの読書感想文で発表して、感想文としての出来はよいのに担任の先生がしかめっつらをしたらラノベ。
どうよ?
……ああ、反論はいい! 不毛だから言うな、流してくれ!

ただ、どっかの中学だか高校だかで、ハルヒを題材に学校代表に選ばれたって話を聞いたことあるんだよね。だめじゃん、この定義。

今考えてみたら、俺の読書感想文って面白みなかったよなあと。
小学校の時は、学校の図書室で探して読んで、発表の10分前に書きあげるとかやってたからなあ。
もっといっぱい本を読んでおくんだったよ。
たとえば「忍者」の題材の時に、山田風太郎を読んできて
「忍法恋さみだれで、股ぐらから愛液がぷしゃーっと飛ぶのがおもしろかったです」とか言ってみたかった。

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船戸与一『風の払暁 満州国演義1』
船戸与一には珍しく、日本を題材にした歴史小説。
とはいえ、満州事変なので馬賊とか黒竜江とかバイオレンスムード満載。
満州の領事館に勤める長男、馬賊の次男、陸軍の三男、活動家かぶれの四男が、きな臭い話に巻き込まれていくって話なんだが、なにぶんシリーズものなので感想らしい感想が書けん。
それなりに分厚いので、2巻目読む頃には内容忘れてるだろなあ。

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