気合を入れて書いてて、日付が変わってたのは今年初の大ポカです。
今年もよろしくお願いしますですよ。

今年の年賀状は3通でした。
うち1通は某高校教師ご夫妻。
うち1通は職場の上司。
上司、俺が年賀状買わないって知ってて出してくんだもんなあ。
しかたないからちゃんと返したよ。
携帯のメールで。

新年早々、暗雲のたちこめる俺の明日はどっちだ。

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で、新年は新年らしく日中は大航海やって、夕方から祖父母の家へ例年通りに年始の挨拶へ。
寿司やらカニやらで腹を満たしたら速攻で辞去して、家で昨日録画しておいたK-1Dynamite!を観戦ですよ。
テンプレがあるかのように昨年と同じスケジュールです。
あ、ちなみに明日からのスケジュールも似たようなもんです。
先に言っておきます。

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じゃ、試合の感想。

■桜庭和志 VS 船木誠勝
船木誠勝7年ぶりの復活。
パンクラスの始祖・船木vs中興の祖・桜庭という夢のビッグゲームですよ。
実は現役時代の船木の試合は見たことないんで、口で言うほど感激してないのは仕様です。
船木は7年のブランクがあるからどうかなと思ってたけど、動きはよかったねえ。
体もできてたし。
情報不足から桜庭が攻めあぐねてて助かった部分もあるんだろうけど、打撃にはキレを感じましたよ。
最後は桜庭がさすがの寝技で仕留めたわけですが、今後につながるよい試合だったと思います。落ち着いてた。
船木も無理はできないだろうけど、年間通して継続参戦してほしいなあ。
あ、あと下柳はそろそろ自重w

■エメリヤーエンコ・ヒョードル VS チェ・ホンマン
そういえばヒョードルが自分よりも大きい選手とやってるところは見たことないなあ、こりゃ番狂わせもあるかも、なんて考えていたのに終わってみればヒョードル圧勝。
立ち技じゃリーチの長さはこれ以上ない強力な武器だけど、寝技に持ち込めばやっぱりサンボに一日の長か。
鉄槌を下ろす間もなく下になるヒョードルも珍しかったけど、そこからの返しが見事。
とても綺麗な腕十字でした。感動。
まあ、でかいだけじゃ勝てないよねという試合の典型か。

■ニコラス・ペタス VS キム・ヨンヒョン
立ち技限定では多少の実力差に関係なく背の高い方が有利というのが俺の持論。
ヒョードルもK-1ルールでやってれば負けたかもなと思うぐらいに。
で、その理屈でいうならホンマンと同じ身長のヨンヒョンの勝ちなんですよね。
いやー、そこはさすがのニコラス・ペタス。
ローキックに次ぐローキックで蹴り倒す、巨人退治の必勝法でございました。
時折踵落しを混ぜるあたり、魅せてくれるなあという感じ。
いくらでかくても、そういやジャイアントシルバはダメだったよねと思い出した次第。
俺の中では地味に今年のベストバウト。

■ミノワマン VS ズール
でもまあ、これはないよね。
ジャイアントシルバには勝ってるミノワマンだけど、ズールほどの体重差はなかったもんな。
立ち技の身長以上に、寝技での体重差は武器っていうか凶器だと思ってる俺。
最初っから試合としては成立しないんだよね、このマッチメイクは。
それでも「ミノワマンならなんとかしてくれるかもしれない」というドラマを期待するわけですが、現実は甘くないですな。
押しつぶされてパウンドくらってTKO。
一本背負いでズールを投げたあたりで大金星です。お疲れ様でした。

■ボブ・サップ VS ボビー・オロゴン
ミノワマンもサップには勝てたと思うんだ。
ボビーにこの体格差は無謀ですよ。
メイクミラクルも信じられず、初めっから興味の失せてたカード。
結果も案の定。
よくもったというか、さっさと決めろよサップという感じ。

■ハニ・ヤヒーラ VS 山本“KID”徳郁
相手の得意な土俵では勝負しないというKIDの哲学が見えましたな。
あえて相手の土俵にあがって勝負するってのもかっこいいけど、勝つつもりなら避けるのが当然の戦術。
スタンドで圧倒して組ませなかったKIDが上手でした。
タックル切るのがうまい立ち技>タックルに行く寝技>立ち技>タックル下手な寝技の図式。

■魔裟斗 VS チェ・ヨンス
チェ・ヨンスは韓国の元ボクサー王者。
パンチで倒すvs片手で充分と息巻いてた二人でしたが、結構な総力戦。
K-1MAXの試合はスピード感があって相変わらずいいね。

■宮田和幸 VS ヨアキム・ハンセン
4秒KOの記録保持者宮田ですが、あの1件以来は結構勝ってたのね。
それでもハンセン相手じゃ分が悪かったですな。
立って良し、寝て良しのオールラウンド型のハンセンが終始試合をコントロール。
決まり手は胴締めチョークでした。
胴締めチョークは最後にくるっと回転して技に入るところが好きなの。

■武蔵 VS ベルナール・アッカ
最近落ち目とはいえ、GPファイナリストの武蔵の相手がお笑い芸人ってのがまたなんとも。
でも、アッカの1R開始直後のラッシュには期待させるものがあったね。
全然きいてなかったけど。
盛り上がるには盛り上がったので芸人冥利にはつきるのでは。
ボビーとやっても面白かったかもね。

■田村潔司 VS 所英男
田村の貫録勝ち。
目方でも勝ってるので試合展開は読めてたけど。
所のいいところを体重差を使ってうまく潰してたと思います。

■メルヴィン・マヌーフ VS 西島洋介
やっぱりマヌーフは強かった。
ていうか西島はもういいよ。
何もやらせてもらえずにタコ殴りにされる試合が多すぎる。
タコみたいなのは顔だけで充分ですよぅ。

■三崎和雄 VS 秋山成勲
ヌルヌル秋山の日本での初復帰試合。
やれんのか!の提供試合だったということもあり、秋山は完全にアウェー。
悲しくなるぐらいのブーイングの嵐でしたな。
もう禊はすんだってことにしていいんじゃないかと思いますけどね。
ま、それ以前に秋山はそんなに好きじゃないんですが。
柔道家が組まずにどうするんだとも思いますが、双方ともにいい殴り合いでした。
組まなければ体格差で秋山に分があると踏んでたんですが、三崎はよく見てたね。
危ない部分もいくつもあったので、どっちが勝ってもおかしくなかったと思いますよ。

■青木真也 VS チョン・ブギョン
やれんのか!提供試合で放送すると聞いてたんですが、俺が便所に行ってる間にでも終わっちゃったんですかね?

■立川隆史 VS 井上由久
元ロッテ4番の立川vs漫画家空手家の井上よしひさ先生。
野球選手のポテンシャルの高さを思い知りました。
すげえよ、あのローキック。
井上先生は初見だったので実力のほどは知らないんですが、ディフェンス下手過ぎってことはないと思うんですよね。
それを蹴り崩せるんだからたいしたもんです。
格闘家へのコンバートは順調に進んでいるようなので、今度は中堅どころの外国人とやってほしいなあ。

■K-1甲子園(HIROYA 才賀紀左衛門 久保賢司 雄大)
今回から設立された18歳以下の大会。
名前だけは売れているHIROYAに決勝で勝った雄大が優勝したわけですが、なんていうか面白みのない戦いでしたね。
特にHIROYAは魔裟斗の後継と言われてましたが、どっちかというと防御を固めて金的狙いの武蔵スタイル。
それより面白かったのは、そのHIROYAが初戦でやった立ち強キック一辺倒の才賀ですな。
ブラジリアンキック、後ろ胴回し、そして浴びせ蹴りと実に多彩。
いやー、面白かった。
どれもこれもガードされてたけど、パンチのスキルを上げてコンビネーションを覚えたら面白い選手になりそうです。

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今日の大航海
週刊アイマスランキングの年間SPを見ながらヨーロッパ各地を巡って定期船でインドへ。
1stも2ndもニューイヤーボックスの回収完了。
5つ開けてみたけど、
幸運のレイヴの鎧×2
赤銅製グローブ×1
軍神の護符×1
軍神の槍×1
と、かなりいい感じの引き。
早くも今年の運勢使い果たす勢いですよこりゃ。

1stはヤジロウのお碗を見っけてから、そのままラパヌイで2体目のモアイ発見。
やっぱり遠いので、帰るのは明日だね。

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アニメまとめ
みなみけ
最終回。
なんていうか、まこっちゃんと冬馬ぐらいしか見るところがなかったのが残念。
いや、冬馬×まこっちゃんとかけっして。
で、次はおかわりですか。
……うーわー。

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