ドリルでるんるん

先日の日記に書いた俺の右手親指ですが、昨日の夜から急激に痛み出しましてもう辛抱たまりません。
心なしか膿の白い筋が広がってるような気もしてなんだかおっかない。
ちょうどマニュアル作成作業も一段落ついたところだったので、午前半休もらって駅前の整形外科に行ってきました。
あれだ、mario氏が昔住んでたアパートのすぐそばの。

朝一で行ったんですが、さすがは整形外科。
見事なまでに老人集会所になってました。
「バレンタインデーっていつだっけ。お返し買わなきゃいけないから大変なんだよなあ」とか言って受付のおばさんに絡んでた爺さんが印象的でした。いいから帰って煎餅でも齧ってろよ。

で、30分ぐらい待って診てもらいました。
分類としてはネットで調べてあたりをつけていったとおり「ひょうそ」らしいんですが、普通は巻き爪になった時になるので指の端が膿むらしいんですわ。
指の付け根、爪の下ってのはやっぱりレアらしい。
抜爪するのも大変らしく、今回は局部麻酔をかけてからドリルで爪に穴を開け、膿を出しきってから抗生物質で叩くことに。

麻酔は初体験だったんですが、本当に感覚なくなるのね。
当たり前と言えば当たり前なんだけど、ちょっと感動。
釘さしても痛み感じないんだもんなあ。
もっとも、麻酔を注射する時点の痛みが結構キてたんですけど。
聞いてはいたけど、採血の痛みの非じゃないっすね。

麻酔が効いた状態でドリルでガガッと爪に穴を穿ち、白というか既に黄ばみ始めた膿をぶりぶり出して、生理食塩水で洗ってガーゼ巻いて4000円。
医者ってぼろい商売だなあ。
実際のところ、もっと取られるかなあと思ってけど意外と安くすんでほっとしました。
後はしばらく薬飲めば直るらしいんですが、ガーゼを取り外す明後日まではどきどきが続きますわ。
「やっぱりだめだったから爪はがすね」とかだったら死ねる。

今は痛みはないんだけど、ガーゼを濡らしちゃいけないから風呂に入るのも一苦労だし結構不便。
なにより本妻が使えないので愛人に出張ってもらうしかないんだが、久方ぶりの登板なのでなんだか違和感があるというか。
……むぅ、とりあえずチャージで。

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アニメまとめ
宇宙をかける少女
あー、うん。
どこが面白いのかがよくわからないです。
次でわからなかったらすっぱり切るよ。
あと、信者には悪いけどアリプロは嫌いです俺。

みなみけおかえり
すべては愛のターメリック。
保坂が面白すぎた。

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梅田みか『書店員の恋』読了
著者は恋愛のカリスマとして若い女性に大変有名らしいです。
へー。さっぱり聞いたことがございません。
書店員を題材にした小説はわりと外れたことがなかったので期待して読んだんですが、別にこれって書店員じゃなくてもよかったんじゃね、ってのが素直な感想。
チーフに大抜擢された女性店員が、彼女が企画したフェアでプッシュされてベストセラーになったケータイ小説家の男性に言い寄られ、うだつのあがらない料理人の恋人との間で揺れる乙女心みたいな話。
男は金か金以外の何かか、ってのがメインテーマなんですが、たぶんどっちも大事だと思いますよ。
それがわかっているからこそ、よくできた御伽噺だなあと妙に冷めた気分で読んでました。微妙。