MISSION：今すぐ予定を作れ

休日ひきこもり状態の俺には、なんとも厳しいミッションでござった。
やんごとない事情がございまして、どうにか土曜の夜は家を留守にしなければならない状態に陥ったんですよ。
まあ、そんなわけで平日の朝っぱらから各方面にメールを飛ばして助けを請うてたわけなんですが、いろいろご協力ありがとうございました。
俺は救われました。
眼鏡好きの神様ありがとう。
矢継ぎ早に情報くれたみんなもありがとう。

で、何がやんごとない事情かですが、ちょっとネタ的に面白いので引っ張るよ。

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【グレイシー柔術の創始者、エリオ・グレイシー氏が95歳で死去】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090130-00000011-oric-ent
グレイシー柔術の創始者であるエリオ・グレイシー氏が29日（木）、ブラジル・リオデジャネイロで亡くなった。95歳だった。グレイシー柔術を扱う雑誌の公式サイト『GRACIEMAG.com』などが伝えている。

エリオ・グレイシーはプロレスでいうところのカール・ゴッチに匹敵する神様だと思うんですよ。
まあ、かくいうゴッチはグレイシー柔術を
「彼らの寝技は寝ているだけ」
「（ガードポジションは）売春婦が男を迎える格好」
「まあ、ブラジルにも確かにいいものはある。サッカーとコーヒーはグッドだ」
と散々な言い様だったみたいですが。

彼がいなければ近年の総合格闘技ブームはなかったと思います。
ご冥福をお祈りいたします。

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五十嵐貴久『土井徹先生の診療事件簿』読了
父親に殉職した伝説的な刑事を持ったがゆえに所轄の副署長にならざるを得なかったキャリアの新米女性警官が主人公。
表題にもなっている土井先生ってのは彼の孫曰く「動物と話ができる」という特殊能力を持った初老の獣医さんで、主人公の相談を受けた彼が安楽椅子探偵ばりに真相を導きだすという内容の短編集。
5年に渡っていろんな雑誌に掲載されてたのを一冊にまとめたのが今回の本。
最終話だけは真犯人が明らかになっておらずに続きが期待できるような終わり方で、まあ今後も続いていくのかなあと。
続きが読めるのはまた5年後なんですかね。
動物の習性を巧みに利用した展開……と言えなくもないんですが、トータルバランスが崩れちゃったような気も。
あと、キャラクターにさっぱり魅力を感じなかったのもマイナスかなあ。