いろいろ無理難題を押しつけてきてた取引先のタヌキ親父がリアルに亡くなったのが半年ほど前。
で、その人の仕事を引き継いだのが別部署から異動してきたばかりの何も知らないおっさんってのはどうよ。
もともと一癖も二癖もあるツッコミどころ満載のシステムで、その全貌は故人の頭の中にしかなく、その新任のおっさんに
「この運用おかしくね?」
と言われても
「そうは言われても、そちらの部署から指示されてたことなので」
としか応えようがないですわな。

実際の運用が絡んだあたりの問合せに下手に答えて責任問題になると嫌なので、ややこしいのは今まで全部その担当部署にぶん投げてたんだけど、その投げたボールが勢いを増して跳ね返ってくるようになりましたとさ。
そのやり取りの中で新しい運用が誰の承諾も得ずに勝手に決まっていくので、しがない一兵卒としてはガタガタ震えるしかございません。
あきらかにあとあと面倒があるような指示でも、結局は受けざるを得ないのはきついですね。ユーザに文句言われるの俺らだし。
しばらく気の休まらない日々が続きそうです。

「隊長!目の前に底なし沼が!」
「ひるむな!突撃!」
だいたいそんな感じ。

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今日の大航海
とか言ってたら、喜望峰が無法海域になりましたね。
まあ、定期船なりスエズ運河なりを使うので関係ないですが。

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熊谷達哉『いつかX橋で』読了
終戦直前の仙台が舞台。
空襲で母と妹をなくした少年が、復興の中でささやかな夢を見て儚く散る話。
あれだ、素人さんがヤクザに関わるとろくなことにならないよね。
なんていうか、せつない。

コメント

mario
2009年2月25日22:18

>とか言ってたら、喜望峰が無法海域になりましたね。
>まあ、定期船なりスエズ運河なりを使うので関係ないですが。
ですよねー(ケープ海盆を疾走しながら)

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