20代最後の日

職場の後輩に「10代最後の日、どんなことを考えてた？」と尋ねてみたんだけど、昔のことだから覚えてないという回答でございました。
まあ、そりゃそうだよな。
じゃあ、俺はどうだったのかと思って久々に10年前の日記を読み返してみたよ。

1999年6月30日(水)
家でごろごろしてたよ、うん。
だって朝からすごい大雨だったんだもん。
昼過ぎには晴れたけどさ。
日中はビデオ見てた。で、続いて「こみパ」
由宇を倒した。まだ半分いかない、長いよやっぱり。
そんなこんなであっという間に一日が過ぎた。
つまり遊びほうけてたわけで、試験大丈夫かなぁー。

大丈夫かなぁー、じゃねえよ！
殴りてえ！このときの俺を殴りてえ！
なんて無為に時間を過ごしてたんだろう。
当時の日記をそのまま転記したけど腹立ってきたよ。
ちなみに、翌日にそえたくん氏からダビングしてもらったToHeartのアニメ版(初代)のビデオを受けとってほくほくし、
翌週にはいのうえよしひさ先生に連れられてブロンズパロットにウェイトレスさんを愛でに行って、制服が変わった後でがっくりしてた模様。
別に10代最後の日だからって特に何も考えてなかったようですよ。

まあ、実際に今だって何が変わるってわけでもないしな。
でも、長いスパンで考えるとうわぁーって気分にはなる。
昔たてた人生設計だと、俺はもうオタクから足を洗って結婚してるはずなんだよ、おかしいね。
現実はオタで独身でパラサイトですよ。
別にそれで悪いってわけじゃないし、後悔してるわけでもないんだけどさ。

10年って長いようで短いよね。
10年前はこんなに体の節々が痛くなかったもの。
そして10年後には「この10年で私は何物にも代え難いさまざまな大切な物を手に入れた。だが、あの頃の私にはまだ髪があった」とか言ってそうでなんか嫌だ。

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では、恒例の独断と偏見による今期のアニメ面白かったね大賞の発表。

大賞
けいおん！
だってオラ、萌えアニメとか好きだから。
とはいえ、話題性といい完成度といい、これは文句ないよね。
CDがオリコン2位とかありえないだろ。
萌え要素と音楽を取っ払うと何も残らないけど、その特化した姿勢は時代のニーズに合ってると思うよ。

優秀賞
バスカッシュ！
世界観だけならシャングリ・ラが上だと思うんだけど、話の筋はこっちの方が好み。
スタイリッシュで、かつ熱い。

敢闘賞
ティアーズ・トゥ・ティアラ
正直初回を見て切ろうと思ったんですが、見続けてよかったわ。
うたわれの奇跡が再びってわけじゃないけど、雰囲気はこっちの方が好きだったり。
これはもう、好みの問題だよね。

特別賞
涼宮ハルヒの憂鬱
ほらー、完全新作を間に差し込んでくるかもって言ったじゃんかー、蔵でだったか花見でだったか覚えてないけど。
今頃になってDVDを揃えなきゃという気になってきました。
前回のDVDを持っていても、完全版も買わなきゃって気になりますよね。
汚い。大人って汚い。

残念賞
東のエデン
途中までは大賞候補だったんですよ。
ちゃんと決着をつけて終わってくれさえすれば……
残念です。

アスラクラインとか、最後まで見ちゃった俺が一番残念だったのもあったりもしますが。
いろいろぐだぐだなのは途中まで書いたのをミスって全部消しちゃったからですね。
マウスジェスチャーはこれがあるから怖い。